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Me and Mr. Johnson

me and mr JohnsonMe and Mr. Johnson [FROM US] [IMPORT]
うお〜、クラプトンの新作はあのブルースの伝説的人物、ロバート・ジョンソンのカバー集だって。どんな感じになるんだろうか?

Me and Mr. Johnson [FROM US] : ¥1,561
ミー&Mr.ジョンソン : ¥2,400

それにしてもなんでこんなに値段の差がつくのかね?

ロバート・ジョンソンは早死にしてしまったせいもあって(そのためによけい伝説化されてるってのもある)レコーディングされている曲は非常に少ない。コンプリート・レコーディングス に入ってるのが全部じゃなかったかな。今のブルースとはだいぶん趣が違うので初めて聞く人は「なにこれ?」って感じかもね。

Feels Like Home と CCCD

Feels Like HomeFeels Like Home [FROM US] [IMPORT] ¥1,507
フィールズ・ライク・ホーム (CCCD) ¥2,427

きた〜。当然 US 版を買った。歌詞カードも入ってるぜ。内容的にももちろん最高。前作が好きな人は間違いなく買うべし。

日本版にはボーナス曲として「スリープレス・ナイト」が追加されていて、たぶん、全歌詞の日本語訳もついているのでしょう。
でも CCCD じゃ Mac では聞くことができないし iPod にもコピーできない。しかも Amazon.co.jp での書き込みによると「音、わっるぅ・・・」って人も結構いるみたい。

Amazon.co.jp ミュージック CD 売り上げランキングによると、今日2月13日午後9時の時点で Feels Like Home [FROM US] [IMPORT] は第一位。そして日本版のフィールズ・ライク・ホーム (CCCD)は135位。

実際の販売数にどのくらいの開きがあるのかは分からないが、Amazon に限っていえばどちらを買う人が多いのかは一目瞭然だ。もし日本版が CCCD じゃなかったら日本版の方が売れていた可能性も十分にあるわけで、東芝EMI は文字どおり自分で自分の首を絞めていることになる。

CCCD が腹立たしいのは、音が悪くて、Mac では聞けなくて、iPod にコピーできないから、というだけではない。そういう制限をすること自体、まるでそれを買う人全員を犯罪者扱いしているようなものだからだ。どうして「違法なファイル交換」をするゴクゴク少数の不届き者と一緒くたにされなくてはならんのだ。

CCCD なんか絶対買うもんか!